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野良猫のにゃんこ先生 [野良猫]

去年の秋頃から家の周りにいる野良猫が日に日に痩せていくので、ちょっと可哀想だなと思いエサをアゲテしまいました。すると次の日から毎日朝と夜玄関の前で待っていてエサをねだります。

顔はどちらかというと不細工で体も大きく本当に可愛くありません。声も枯れているし不愛想で図々しい。それでも毎日来るのでエサをあげ続けていました。すると、今日初めて一生懸命可愛い声で鳴こうと頑張り、ゴロンとしてお腹を触らせてくれました。慣れない事をしたのでしょう。

ゴロンが猫の動きではなくまるで柔道の受け身の様でバタンバタンと音がしました。そんなぶさかわな野良猫に「にゃんこ先生」と名前を付けてあげました。明日も玄関を開けると受け身をしながら待っていてくれるかと思うとちょっと笑ってしまいました。
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共通テーマ:日記・雑感

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